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AYDAの取り組み

AYDA4つの取り組みは、現代に必要と考える二つの大きな要素を鑑み作成しました。

救済

一つの要素は、不登校やひきこもり、自傷行為や薬物使用等々、多くの若者が悩み苦しんでいる現実の中で、そうした若者にほんの少しでも力になれれば、そしてそれが一人でも多くの若者の「救済」につながればという想い。

予防

そしてもう一つは、「なぜ今若者は苦しまなければならないのか」という社会全体で見直すべきこの問題を探求し、今の教育社会の見直しも含め、一人でも多くの若者が、自らの力で悩み苦しみを乗り越え、自立できる人間に「育てる」ことによって「予防」できればという想い。

1. 青少年の様々な問題に関する研究とその対応策の検討

戦後、我が国は様々な分野で発展をしてきました。
しかし、その時代の影では偏差値教育が優先され、道徳的教育つまり「心の教育」は置き去りにされてきてしまいました。昭和の時代に義務教育を経験された皆様で、道徳の授業を覚えている方はいらっしゃるでしょうか。私もその一人ですが、記憶にありません。

そうしたことも、近年の青少年に関わる様々な問題の要因の一つとなっているように思われます。
こうした現代であるが故に起こりうる問題点の研究と、新時代即応の対応策を、専門家などとのネットワークを通して日々検討し、AYDAの事業活動に反映させていきたいと考えております。

2. 現代の駆け込み寺としてのカウンセリング相談活動

近年、不登校児が10万人、ひきこもりが100万人を超え、年々その数は増加の一途をたどっています。
薬物使用や自傷行為も、一説では100万人を超えたと言われています。
また、それと比例するかのように、不安定な青少年の心につけ込む「カルト」と呼ばれる反社会的団体も存在し、家族の一人が入信してしまうことによって家庭崩壊や離婚、または知人などへの強引な勧誘によって傷害事件や脅迫行為に発展したという事例も報告されています。

このように、青少年の精神的諸問題は多岐にわたり、少子高齢化時代と言われ若い世代が減少しているにもかかわらず、その数は年々増加し続けています。

こうした青少年やそのご家族が、社会的偏見や世間の目を感じることなく、また、出来る限り時間に左右されることのないよう、メールなどのネットワークを使い、精神科医・臨床心理士・専門カウンセラー・宗教者等の専門家とのネットワークを拡充していきながら、個人情報守秘義務厳守の上、カウンセリング活動に取り組んでいきます。
定期的に相談内容やその解決への経過などをまとめ、常に最善の対応策を検討していきたいと考えています。

また、友達との人間関係や学校でのこと…。夢や進路のこと。
または家族のことや恋愛のことなど、だれしもが経験してきた思春期だからこそ悩むことなども気軽に相談できるような現代の駆け込み寺を目指します。

3. 現代の寺子屋としての育成活動

近年、少子化・都市化が急激に進み、青少年は限られた人間関係の中で育ってきています。
そこにきて、IT産業の急激な発展により、青少年の身近にあって多大な影響を与え得るパソコンやゲーム機は格段の進歩を遂げ、青少年がふれあう対象が、「人や自然」から「パソコンやゲーム機」に変わってきてしまいました。

また、核家族化や少子化も影響して、青少年が「人や自然」とふれあう機会も大幅に減少しました。
その結果、集団生活にうまく適応できない青少年が増えてきており、集団の中で相手の気持ちや考えを理解して行動することができないことや、自分の考えをうまく相手に伝えることができないといったことがコンプレックスとなり、そこからいじめや暴力、不登校・ひきこもりと発展してしまうことも少なくないようです。

パソコンやゲーム機はよりリアリティーが追求され、それらが青少年の心理面に与える影響は甚大であると思われます。そのことは、最近頻繁にニュースなどで取り上げられるようになった、青少年が加害者となる殺人事件や性犯罪などの動機や経緯などからも推測でき、犯罪の低年齢化という社会問題にも少なからず影響していると言っても過言ではありません。

そうした状況にあって、今一度古き良き時代に立ち返り、課外活動・スポーツ・キャンプなどの育成活動を展開し、「人」「自然」とのふれあいを通して、青少年に「命の大切さ」「家族の大切さ」「人の大切さ」「自然の大切さ」を認識してもらえるよう活動していき、結果的にそれが、多岐にわたる青少年問題の予防につながればと考えております。

4. 精神的諸問題を抱える青少年の親・家族を対象にした講演会・講習会・勉強会の開催と「セルフ・ヘルプ・グループ」の結成

問題を抱えている若者やそのご家族は、そのほとんどが問題解決を願っています。
しかし、特にその親御さんは、どのように解決していっていいのかわからない、どうのように子供に接すればいいのかわからないといった状況が多いようです。
その結果、長期化により逆に親やその家族達が精神的苦痛を感じ、家庭崩壊へと進んでしまうことも少なくありません。

そうした親御さんやご家族を対象に、医師・教育者・カウンセラー・宗教者といった心理専門家や、スポーツ選手や芸能人などに依頼し、講演会・講習会・勉強会を行っていきたいと考えております。
その会を通して、精神的諸問題を抱えている青少年の親御さんやそのご家族が、少しでも苦痛から解放され、今後の解決への希望を持てるよう助成できればと考えております。

また、そういった家族達は、人に打ち明けられず自分たちの中だけで苦しまれているケースが多いようです。そうした皆さんが一つのグループとなってお互いに悩みを打ち明け、援助し合いながら解決を目指す「セルフ・ヘルプ・グループ」の結成も促進していきたいと考えております。